【ワーホリ】カナダの飲食店で働いて気づいたカルチャーショック

ワーキングホリデー

こんにちは、たんみか🌻( @travelovernico) です☺

ワーホリビザを使って海外の飲食店で働いてみたい。
けど、、、
英語、かつ他国で接客業が出来るか心配、、。
何か始める前に知っておいた方が良いことあるのかな、、?

と不安に思っている方はいらっしゃいませんか?

今回は、
🌻筆者が実際にカナダの飲食店で働いて気づいたカルチャーショック
🌻海外の飲食店で働く前に知っておいた方が良いこと

をご紹介していきたいと思います!


それでは早速本編参りましょう!

【カナダ】ワーホリで働いて気づいたカルチャーショック

 

想像以上に稼げる

時給自体は、カナダの方が少し高いかな?
という感じで日本と大きく異なりませんが、
大きく違うことがあります。

それは、、、
チップ文化

チップ文化のある国へ旅行したことがある方はご存知かもしれませんが、
レストランで食事をした時に会計額に加え、
チップを払います。(強制ではないですが、よほどサービスに不満がある以外は基本的に払った方が良いと思います。チップの目安としては合計額の12~20%程)

レストランのサーバーとして働く場合は、
最低時給で働く代わりにチップの貰える割合が
キッチンに比べて多いところが多いです。
(反対にキッチンで働く場合、時給はサーバーより高いけどチップの割合が少ない)

このチップは、
時給にプラスして貰えるので
働く場所によっては時給25カナダドル、またはそれ以上になったりします。

例えばサーバーとして働き、
時給+チップで25ドル稼げるとします。
週30時間働いたとすると、、、
週30時間×4週間(1か月)⁼120時間(1か月に働く時間)
120時間×25ドル⁼3000ドル

3000ドルを日本円で直すと、、、
248,334円。(2019年10月21日現在レート換算)

・・驚きませんか?

私はサーバーとして働き始めた時
ビックリしました。

週30時間
日本で正社員で働いていた時の給料とほぼ同じ額、、。

しかもこれ
アルバイトで働いて稼げるということも更に驚きました。


お金を貯めたい!という方は
レストランのサーバーで働くことをオススメします☺

、、しかし!!!
場所によって給料の支払い方法、
チップの配分が大きく異なります。

英語の勉強の為
給料に関しては気にしないという方は良いですが、
貯金をしたくてレストランで働きたい!
という方は面接時に聞きづらくても
お金のことは聞いておくことを私はオススメします。

 

面接時にきいておきたいことについては、
別記事でまとめているのでよかったらコチラの記事もどうぞ☺
【ワーホリ】アルバイト面接で質問される事・聞いておきたい事

 

お客様は神様という精神はカナダにない

日本で飲食店のアルバイト他、
接客業で仕事をする時は言葉遣いを気にする必要がありますよね。

カナダももちろん気にする必要がありますが、
かしこまり過ぎなくて良いように感じます。


お客さんもプライベートの事をよく話してくれたり
日本の飲食店で働くよりもお客さんとの距離が(心理的に)近いです。
お客=神様ではなく、
お客さんがもっとレストランのサーバーと対等の関係でいられるというのは
とても感じます。

注文の仕方についてはとんでもなくわがまま

上記でお客様は神様という精神はない
と記載したのですが、
注文の仕方はとんでもなくわがままです。笑

例えば、
”季節の”野菜炒め(メニューに写真掲載されている)という品をお客さんが頼んだとします。

アレルギーがある方を除いて
”季節の”と記載されていても何の野菜が中に入っているか
日本ではあまり聞くお客さんいないと思います。

しかし、
カナダではガンガン聞いてきます。
そして自分が嫌いな物・苦手な物があると
それを抜いて作ってくださいと言ってきます。

または代わりに
特定の野菜を多めに入れて欲しいと言った様なことも言いだします。

ステーキの焼き加減ならまだしも、
調理の仕方・辛さの調整・ソースの量・材料の変更などなど
その他カスタマイズが本当にすごい。笑

わがまますぎるお客さんのオーダーは、
え、新メニュー誕生ですか?😲
というくらいお店で提供しているものとは違うスペシャルが出ることも。笑

そしてこれが、
当初カナダで働き始めた時に1番辛かったかもしれないです。
メニューのオーダーをとるだけでも精一杯なのに
次から次へとカスタムされててんやわんや、
てか嫌いなものとか知らないし!
苦手なもの入ってるならそもそもオーダーしないで、
それか自分でお皿の端に寄せてよ

と心の中でぶつぶつ文句言ってました←

でも、
お客さんが欲しいベストな食べ方を調整してあげるから
チップが貰えるのかもしれませんね☺


ちなみにカフェで働いていた時は(ベーカリーカフェだったのでコーヒーにそこまでこだわりがない、バリスタ経験がなくてもバリスタになれるカフェ)
カフェラテのフォームの作り方を指定され
はて?となりました。😂笑


注文待ちでも手を挙げてアピールしてこない

日本では注文したいものが決まったら
店員さんを呼び出すボタン等があったり、
なければ手を挙げて”すみませーん”と声をかけることがほとんどだと思うのですが、、。

カナダは、、
注文が決まっていても手を挙げてこちらに知らせてくる方はほとんどいません。
注文決まったかな?という頃合いをみて
サーバーがお客さんの元へ確認しに行くのです。

もちろん中には声をかけてくるお客さんもいますが、
少ないです。

 

そんなタイミング難しいよ

と思うかもしれませんが1つ見極めるポイントがあります。

それは、、
メニューを閉じて待っている時。

これが注文決まったという合図です。

しかし、
話しに夢中になっているお客さんは
まだメニューを開けてすらもいない場合もあるので
見極めが必要です😂笑

 

食事を始めたら”お味はいかがですか”と尋ねなければならない

これも日本と違う文化だなと感じるのは
食事を提供した後に
”お味はいかがですか?”という事を尋ねにいかなければいけません。

強制ではありませんが、
サーバーが尋ねることにより、
”私達のこと気にかけてくれてるんだ”
と思うようです。
チップの額にも影響してくるので尋ねることをオススメします。

 

アレルギーの虚偽報告が多い

日本もアレルギーを持っているお子さんが
増加中だということを聞いたことがあるのですが、
カナダは更に多いイメージです。

本当にアレルギー持っている方は
もちろん仕方ない事ですし、
時には命に関わることだと思うので絶対に伝えて欲しいです。

しかし!!!
中にはただ嫌いで何とかその食べ物を抜いてもらおうと思い、
アレルギーを持ってる
と嘘を言ってくるお客さんがいます。🤥

例えば
お客さんが(たまねぎを抜いてもらいたい理由だけで)たまねぎアレルギーと言ってきたとします。
その場合私達レストラン側が気にしなければいけないのは、
目に見える形で提供する玉ねぎだけではなく、
ソースの中身にも使われていないか
ということも確認しなければいけません。

アレルギーを持っていると言われると
こちらも慎重になります。

キッチンに確認し、
ソースに使われているから提供出来ない旨伝えると、

”ちょっとなら大丈夫”
”実際ただ嫌いなだけだったんだよね”

なんていう返信が来ると、
言葉には出しませんが、
内心で”はぁ?”という言葉が出てしまいます。笑

 

たまにではなく、
結構な頻度でこういったお客さんが来ます、、。

 

お客さんに言われてビックリしたこと

続いてもカルチャーショックについてなのですが、
お客さんに言われて驚いたことを2つ程紹介したいと思います。

”味見させて”

頼む前に味を知りたいから
味見させてくれる?
といったお客さんがたまーに来たりします。

凄くないですか?

アイスクリーム屋さんでは
購入前にテイスティングさせてくれる場所が多い所が多いと思いますが、
レストランでですよ?

日本では考えられないですよね😂

 

”美味しくなかったからお金を払いたくない”

これも稀でしょ?
と聞きたくなる方いるかもしれませんが
1か月に1回位はこういったお客さんがいます。

何かレストラン側のミスで
問題があったなら払いたくないというのは分かります。

しかし、
これはお客さんの好みの味ではなかったから
払いたくないという方です。

日本でこんなこと起きたら
モンスターカスタマーという題でニュースになりそうですよね😂

チップ代は払わなくて良いけど、
払いたくないから払わないというのは
お客さんがレストランに入って注文している以上、
お客さんが決める事ではないと思うけど・・・😲

そして1番腹立たしいのが
美味しくなかったといって
8割以上、または全部食べきっている時。

美味しくないものしっかり食べてるやないかーい!

とツッコミしたくなる衝動にかられます😂笑

 

まとめ

今回は、
カナダの飲食店で働いて分かったカルチャーショック
についてまとめてみましたがいかがでしたでしょうか?

カナダでは
お客様は神様精神ではなく、
客とサーバーは対等でいられるということを感じていますが、
時にはモンスターカスタマー出現?!
と表現したくなる様なお客さんも来店したりします。

しかしこれはカナダだけではなく
日本、その他の国、どのレストランでも起こり得ることですが、

その後の対処の方法が違うと感じます。

日本では
レストランに非がなくても謝る、何か策を考えることが多いですが、

カナダでは
非がなければ謝らない
客が気に入らないのであるならばもう来なくて良いよということをやんわり伝える、または客の態度が悪ければこちらからサービスを断るということが出来る

という意味でも
お客は神様ではない、
お客(サービス受ける側)とレストラン(サービスを与える側)は対等であるということを働いていて肌で感じることが出来ます。


ワーホリで海外の飲食店で働いてみたい、
現在働いているけどこのモヤモヤ共感出来る人いないかな、、?

という方の参考になれれば嬉しいです💛

それでは今日はこのへんで~
たんみか🌻

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました