海外WWOOF(ウーフ)体験談【その２】 | TraveLoverたんみか🌻のカナダ生活

こんにちは、たんみか🌻です☺

まだまだ書きたいことがあるので
前回の記事の続きを綴りたいと思います😸

ホストファミリーはどんな人達だったの？
仕事で辛かった点
キャンピングカーの生活はどうだった？
おわりに

ホストファミリーはどんな人達だったの？

私を受け入れてくれたホストファミリーは、
夫婦２人で経営しているファームでした。

ご夫婦は10年程前にアメリカからカナダへ移住、
カナダに引っ越してきてからファームを始めたそうで
自分たちのことをまだまだ新人だと言っていました。笑

奥さんは、
何と言葉に表して良いのかわかりませんが、
まるで、、、

ミュージカル映画のヒロインの様な方でした！！！笑
(後から聞いたのですが、なんと学生時代ミュージカル専攻だったそうです。笑)

とにかくもうパワフル！！！

周りの人をも一瞬にしてプラスの空気に包み込んでしまう様な、
本人からプラスのパワーが溢れ出ている方でした。

ファームの仕事だけで充分忙しいのに、
他にも別業界のお仕事や、自宅でワークショップを開いたり、
町の自然保護の取り組みをされていたり、、、

常に全力で生きている方でした☺

そして少女の様に笑う
笑顔のとっっっても可愛い方で、
常に周りにはたくさんの人が集まっているとても魅力的な方でした💛

ホストファザーはというと、、

ホストマザーとは対照的で、
あまり感情を表に出さない方でした。

口数もそこまで多くない方ではありましたが、
常に周りを冷静に見ていて、
必要な時に必要な言葉を発してくれる、

そういったイメージ。

行動派の奥さんの行動が度が過ぎると、

”もっと良く考えて動け！”

とケンカしているところもしばしば目撃していました。笑

またキューバ野球と、日本の甲子園が大好きな様で
野球の話になると、

え、そんな話す？！？！😲

というくらいお喋りになります。笑

ホストファザーも別業界と兼業しており、
時間の使い方がとても上手＆たくさん働かれてるご夫婦でした☺

仕事で辛かった点

ファームの仕事と聞いて、
1番目か２番目に出てくるであろう言葉。

仕事、キツそう。

私は1か月という短期間、
かつ無給の仕事であったため
有給ファームでの仕事と働き方は大きく異なるかと思いますが、

はい、正直きつかったです。笑

何が辛いのか。

炎天下の中、
桃の木のお世話をしたり、
草刈りしたり、
畑仕事をしたり、、、

1日の大半を外で作業するのは
自分が思っていた想像以上に体力を消耗しました。
(ちなみに私は学生時代マーチングで楽器吹いたり、サークルでダンスやったりと常に身体を動かしていましたが、社会人になってからめっきり！すっかりわがままボディ＆筋肉って何ですか？レベルに衰えていたという背景もありますが笑)

ポジティブに考えると、
1日の体力を1日に全て使い切るので、
毎晩遅くとも夜10時～11時には眠りに落ち笑、
朝はにわとりの鳴き声が目覚まし代わりに早朝から気持ちよく起きることが出来、とっても健康的な生活を送ることができました☺♬

あとは、
チキン達へのエサやり、、。泣

いつもと違う環境にせっかく身を置いているんだから
体験出来ることは体験したい！

と常に前のめりな気持ちでファームステイを過ごしていましたが、
これだけは少し引けてしまいました、、、。

なぜか。

このチキンちゃん達は食用チキンということで
ひよこの時にホストマザーが購入して育てていたんですね。

私が滞在していた時は
絶賛にわとりへの成長途中の時で
体毛もまだ生え切っていない時だったのです。

うーん、何といいますか
この成長途中を見るのはこの時が私にとって人生初の瞬間で、
正直慣れるまでは衝撃的な光景でした。

そしてその約50羽ほどのチキンちゃん達を
わりかし小さめのゲージに飼育していて
エサやりをするときはその中に手を入れ、
時には餌やり場にチキンちゃん達が居座っていたら
どかさなければならないというミッションがありました。

1度挑戦したのですが、
お腹を空かしているチキンちゃん達は
手をゲージに入れた瞬間に私の手に群がってきまして、、、

これがとんでもなく怖かった！！😭

申し訳ないけども

これだけは出来ません！とホストマザーに伝えました。

するとホストマザー、

”伝えてくれてありがとう！
嫌な仕事はさせたくないからnico🌻には別の仕事をお願いするね！”と。

甘えてるなと思われたかもしれませんが、
そんな表情を一切も見せず今思っても本当に優しいホストマザーでした。泣

苦手だな、この仕事は自分には出来ないなと思ったことをちゃんと言え、
お互いにとって良い共同生活をお互いで作っていけるのは
本当にWWOOFの魅力であるかと思います☺
(もちろんホスト先の考え方や、ルールによるかと思いますが)

キャンピングカーの生活はどうだった？

前回のブログにも書きましたが、
実は私2週間程キャンピングカーで生活していました。

キャンピングカーと最初に聞いて
私がイメージしたのはこれ！

ケロウナの街を歩いててよく家の庭？駐車場？
にあるのを見ていたのです！

この中は
シャワーもありとっても快適！
と聞いていたので

家の近くにあるならば余裕♬

、、と思っていました。

しかし、
実際はこちら！！！！

ちっちゃ！！！

そして古そう、、、。

、、というのも
ホストファザーはヴィンテージ物のコレクターをしている方で、
家具はもちろんのこと
家の敷地内に置くもの全てにこだわりを持っている方だったので
このヴィンテージ感に溢れたキャンピングカーを所持しているとのこと。

キャンピングカーメイトと
このキャンピングカーを
私たちのcozy couch(こじんまりとしているけども、温かみがあってくつろげる場所といったニュアンス)
と呼んでいました。笑

なぜこの様な愛称で呼んでいたかというと、、

私もビックリ。

思っている以上に居心地が良かった！！笑

中は確かに広くはないのですが、
2段ベッドもあればテーブル、ソファ(椅子)も付いていて
仕事が終わって車の中に戻ると不思議と落ち着いている自分がいました笑

本来電気もつくはずだったのですが、
壊れてつかなかった為(笑)、
ルームメイトが持参していたヘッドライト(準備が良すぎる笑)、
月の明かりで凌いだり、
寒い日はマッチで付けるランプを借りたり、
ルームメイトと仕事や恋愛の話をして少し夜更かししたり、
時にはホストマザーもキャンピングカーに遊びに来て、
動物占い？をしたり笑

不便さんもたくさんあったのですが、
どれも普通に日本で生活していたら出来ない様な経験。

もしキャンピングカー生活をする機会がありましたら(中々ないですかね？笑)

私はとってもオススメします！！！☺