こんにちは、nico🌻です。
ワーホリ(1年2か月カナダに滞在)が終了した時に
日本に一時帰国しているのですが(現在はカナダ在住中)
その当時に帰国直後に感じた逆カルチャーショックを
今回は綴りたいと思います!
たった1年2か月離れただけで、
逆カルチャーショックなんてあるわけないでしょ?
と思った方々。
私もそう思っておりました。
しかし!
帰国して衝撃。
空港に着いた時から既に自国に戻ってきたのに
異国に到着してしまった様な不思議な感覚。
見るもの全てに違和感を覚え、
キョロキョロする私は、
はたから見たら外国人だったかもしれません。笑
日本帰国後に感じたリアルな逆カルチャーショック
今回の記事は、
✅海外長期滞在者が日本へ帰国した時に感じる逆カルチャーショック ✅おもてなしの国日本とは? |
ということに焦点を当て
記事を執筆しています!
それでは本編参りましょう!
歩くのが早すぎる
これは空港に着いてすぐ感じました。
みんな頭揺らさず走ってるの?
と思うくらい、
みなさん歩くのが早いと感じました。笑
トイレのクオリティの高さ
ウォッシュレット・自動で開閉する便座・〇姫。
トイレに入って安心感を感じた時。
ああ、私日本に帰って来たんだと実感しました。笑
満員電車
日本に帰国後初出勤の日。
既にパンパンに人が乗っている電車がホームに入ってきて、
後ろに並んでいるたくさんの人たちとこの小さい箱(電車)に
更に乗り込むんだと考えただけで吐き気がしました。笑
2分の遅延で謝る駅員さん。
通勤ラッシュ中ではよくあることですが、
初出勤時も2分の電車遅延が起きていました。
すると放送で駅員さん、
『ただいま○○線2分の遅延が発生しております。
お急ぎのところご迷惑おかけし申し訳ございません。』
、、、え、今謝った????!!!!
申し訳ございません?
いやいやいやいやいや、
たった2分、秒数でいったら120秒!!!
謝る必要ないよ!!!!
心の中で声を大にしてツッコミしていました。
主要な線、通勤ラッシュ時には5分以内には次の電車が入線、
短時間の間で数十万人、いや数百万人の移動を
遅延があっても基本的には数分の遅延で運行している日本の電車。
本当にすごいことだと思います。
そんな電車が数分遅れただけでなぜ謝らなければいけない!!!
しかし、
私の周りからは舌打ちする音が聞こえてくるのが現実。
急ぐ気持ちは分かりますが、
なぜそこまで急がなければいけない?
カナダに住む前に日本で働いていた時は
私も同じように
いつも時間に追われていた、
日本の電車の凄さを当たり前だと思いすぐにイライラしていたのかと思うと
何だか悲しくなりました。
下を向いて歩く人々の多さ
現在はほとんどの方が所持しているであろうスマートフォン。
このスマホのおかげでたくさんの情報が手軽に入手出来るようになり、
今ではなくてはならない存在です。
多くの方がそうではないでしょうか☺?
しかし、その便利さと引き換えに
とにかく下を向いて歩いてる人が多いと感じました。
道路を歩いている時もそうですが、
駅の改札からホームへ向かう時に全体を見渡してみると、
大半の方がスマホを見るために下を向いているのです。
どんなに混雑の中でも、です。
そして歩くのが早い人々。
当然ぶつかりそうになる、またはぶつかります。
その時に出てくる言葉は
”すみません”ではなく、
”むっ”とした怪訝そうな表情。
満員電車の中でもそうです。
立っているのもやっとの中、
手すりに摑まることなく
スマホでゲームをしたりドラマを見たりしている人々の多さ。
他人の肩をスマホの置台と勘違いしている人もいれば、
手すりに摑まれるのに摑まないで急停車時に他人の足を踏んでも無視をする人たち。
以前から混雑時(満員電車)には
緊急時以外はスマホの利用は控えていましたが、
ここまで異常なことだとは気づいていませんでした。
他人と目が合った時の笑顔のなさ
カナダの都会でもド田舎過ぎない場所住んでいた(現在は住んでいる)ということもあり、
バス停でバスを待っている間でも面識のない方とも
お喋りをするというのが普通の生活でした。
町で道行く人と目が合えば微笑み合うのも日常。
日本に帰国してから目が合った時の
笑顔のなさにはとても悲しくなったのを覚えています。
赤の他人には微笑みかけない文化ではあるものの
何だか寂しい気持ちになりました。
丁寧すぎる機械的な接客
日本の接客は丁寧だと帰国後に改めて感じました。
本当に丁寧。
カナダでの接客は日本と比べ物にならない位、
雑。笑
行く場所にもよりますが、
大体サーバーがいる飲食店、ショッピングセンターでの接客は
十人十色という言葉がしっくりくる様な
人により様々、そしてとってもフレンドリーで
時々友達と話している感覚にもなります。
お客様は神様という考え方は私は好きではないので
フレンドリー、時に野放し笑
に接客してもらえると、
店員さんも私との会話を楽しんでくれている、
何を食べたいのか迷っている時、
人にあげるプレゼントで迷っている時に
相談しやすい、
そして話したい時だけ・困っている時だけ相談に乗ってくれるので
私はこちらの接客が好きです。
そして帰るときにはいつもありがとう
という温かい気持いっぱいになって帰ることが出来ます。
一方日本に帰国後私が感じたことは、
誰と話しても同じなのかな?
なんて思ってしまうほど
マニュアル通りの接客に出会うことが多いなと感じます。
洋服もただ見ていたいだけ、1人で考えたいという時もあるのに、
”これ流行ってます!”
”私も持っています!”
などの聞いてない情報をよく頂きます。
店員さんたちもお仕事をされているので
売り上げを上げなければいけないというお気持ち、
もちろん理解出来ます。
しかし。
丁寧だとはいつも思いますが、
上記した温かさを持ち帰る場には日本ではめったに出会えなかったです、、。
街中で英語を話していると奇妙な目で見られる。
外出時に英語でパートナー(現在旦那)や友人たちと電話をすることがありました。
私の発音が悪いのか、
この人日本人じゃないの?
という確認をしたいのかは分かりませんが、とにかく見られました。
自意識過剰じゃない?
私も最初はそう思っておりましたが、
いや、絶対見られてました!!!笑
カナダの町中で日本語で電話をしていても
人に見られているという気配笑、感覚はありませんでした。
移民の多い国でもありますから
他言語が飛び交う環境に慣れているんでしょうね☺
しかし、
日本で英語を話していると
見られている気しかしない!笑
nico🌻:もしかしたら声が大きいのかも?
と日本語を話す時よりも小声で話すように意識しても
見られます。笑
その為英語で電話をするときは、
人通りが少ない外の広場、
中で電話するにも人が少ない場所に移動して電話をしていました。笑
英語表記・英語アナウンスの少なさ
日本帰国後に
”日本に帰ったらしたいことリスト”
というものを作成しており、
1位に入るくらい1番したいことにあった
千葉にある夢の国へ行く
ということを達成したのですが、
そこで感じたことが1つ。
海外の方が圧倒的に増えたなと。
しかし、
アトラクションを乗っていて気付いたことがもう1つ。
海外から旅行で来ている人は内容理解出来ているのかな?
アトラクションのアナウンスは基本日本語のみ。
これは夢の国のみではなく、どこへ行くにも感じています。
実は私がカナダに戻る前に旦那が日本に訪日して、
京都・大阪などThe 王道旅行ルートも旅行したのですが、
そこで旦那に言われたこと。
nico🌻がいなかったら日本旅行出来る気がしない、、。
観光スポットでも英語通じないことが多くて少し驚いたよ、、😱
これに関しては、
私(日本語が分かる人間)が近くにいたというのもあるかもしれません。
しかし、
自分のことに置き換えて考えてみました。
私は海外旅行好きで
今まで15か国程旅行に行ったことがあるのですが、
どの国も観光スポットであれば英語を使えばコミュニケーションがとれていたなと思い出しました。
こんなにも訪日外国人が増えているのに
ましてや来年はオリンピックまで控えているのに
日本は英語表記・英語アナウンスが圧倒的に少ないのではないかと思いました。
すべてが低い
家のキッチンに立って気づきました。
低い。
全てが低い!!
カナダに住んでいると背筋をピーンと伸ばしてキッチンに立っていたのですが、
日本に帰ってきたら腰を曲げないと丁度良いサイズにならない。
日本に帰国して自分自身が
巨人になったのではないか、、、?
と疑ってしまうほど驚きました。笑
暑い
6月のジメっとした梅雨の時期に帰国したのもありますが、
日本はとにかく暑いです。
カナダも夏場は35度の真夏日になることもしばしばありましたが、
暑さの質が違います。
カナダで私が住んでいる地域の気候は乾燥しているので
汗が滝の様にあふれ出てくる様な暑さではありませんし、
日陰に入るとひんやりとするときもあったり、
夜は気温が下がり暑くても過ごしやすいのですが、、、
日本は風が少なく、どこにいても、夜でも寝苦しい程暑いなと感じました。
ご飯が美味しい
これは本当に日本が世界に誇れることだと思います☺!
手頃な価格だとしても、
基本的に美味しいの基準が高い!!!
そして見た目も綺麗☆
イタリアンや中華以外にも他国籍なご飯が食べたければ都内に出れば本格的なご飯、珍しい料理も食べれますし♬
安くて美味しいレストランは、
行列覚悟をした方が良さそうですが笑
コスパは最強だなと改めて実感しました☺♬
まとめ
たった1年2か月ぶりの日本帰国で
ここまで様々なことを感じるとは思ってもいませんでした。
他国を見て、
上記した様に
日本のここが不思議と疑問に思う部分もあれば
日本のここがやっぱり好きだなと思う部分が発見できました。
しかし、
1番感じたことは
おもてなしの国日本、というのは本当なのか。
ということです。
この言葉は日本国内に出回っており、
海外の方もそのイメージをもたれている人が多いなと
カナダに来ても感じました。
その為、
海外の方に日本の良いところはどこなの?
といった質問に対しては、
🌻魅力的な観光地がたくさんあるところ、
🌻テクノロジーが進んでいるところ(現在この点は疑い始めてます、、)、
🌻おもてなし文化が根付いていて、人への気遣いが出来、優しいところ
と答えていました。
しかし、
帰国して感じたことは
😐人にぶつかっても謝らない、
😐知り合いでなければ笑顔も交わさない、
😐海外から来る旅行者にとって決して親切とは言えない英語表記・アナウンスの少なさ
誤解がないように言わせてもらうと
全ての人・全ての事がこうだとはもちろん感じていません。
一部都会あるあるの部分もあるかもしれません。
しかし、帰国した時にこの様に私が感じてしまったのは
変わりのない事実でした。
私自身も1人の日本人として
おもてなしの国日本と言い続けるならば
おもてなしとは一体どういうことなのかな?
ということを改めて考えなければいけないなと
感じた逆カルチャーショックでした。
それでは今日はこのへんで~
nico🌻
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