熊本(九州)旅行ガイド:日本に帰省した時&海外の友達と行きたい観光スポットをご紹介!

旅行

みなさんこんにちは、たんみか🌻です。

日本へ帰ってきた時、

久しぶりに観光も楽しみたいな!

と思うことはありませんか?
または海外の友達が日本へ来たときに、

どこに連れて行こう、、?


と悩むこともありますよね。

そんな時におすすめなのが熊本(九州)!

熊本には、日本の歴史や自然、美食がぎゅっと詰まっており、日本人にとっても外国人にとっても魅力的な観光地です。

今回は、私自身が旅した熊本・九州の観光スポットを紹介しながら、
日本に帰ってきた時に楽しめる場所 & 海外の友達と一緒に訪れたい場所という視点でおすすめをピックアップしました!



この記事は

🌻熊本旅行(九州旅行)を予定している方
🌻日本へ一時帰国中に熊本(九州)旅行を考えている方
🌻海外の友達と一緒に行く、またはオススメする国内旅行を探している方



に向けて執筆をしています。

 

それでは早速本編どうぞ!

 

熊本(九州)旅行記【動画で見る】

 

Youtubeでも九州旅行vlogをあげています♬
もし動画で見たい!
という方は下記リンクからどうぞ😊

https://youtu.be/_9TXW7A7brI?si=neHnf9u6N8LS3fMe

いいねボタン・チャンネル登録もどうぞお忘れなく、、💗笑

 

 

熊本(九州)旅行【1日目】

 

旅は熊本空港からスタート!
今回ソラシドエア(ANAとのコードシェア便)で羽田から熊本空港へ向かいました!

旅行代金はなるべくお得に行きたい為、
飛行機、宿泊先、レンタカーがオプションで選べる下記のANA国内パッケージ
で予約して行きました♬

ANA・全日空で行く 格安国内ツアー

 

ワンピースファンは必見【熊本空港】


まず空港に到着後すぐに目につくのが
大人気漫画『ワンピース』と熊本県の特別なコラボレーション!

これは熊本地震からの復興を支援するために、
ワンピースの作者・尾田栄一郎さんが手がけた特別な取り組みで
尾田先生が描き下ろした巨大なアート作品「大海賊百景」が展示されています。
この作品は世界中のワンピースファンが選んだ人気キャラクターたちが描かれています。
熊本空港を訪れる際には、ぜひお見逃しなく☺

さらに、熊本県内には「麦わらの一味」のキャラクター銅像が各地に復興のシンボルとして設置されています。

詳細は下記ガイドブックからチェックしてみて下さい!
https://op-kumamoto.com/gb/gb.html

ワンピースファンの皆さんはぜひこれらの銅像を巡る観光ツアーを計画してみてはいかがでしょうか?
熊本の魅力を楽しみながら、大好きなキャラクターたちに会える最高の旅になること間違いなしです♬

 

草千里ガ浜



空港でレンタカーを借りて次の目的地【草千里ガ浜】へと向かいます😊

今回レンタカーはバジェットレンタカーを利用しました。

予約はANAのダイナミックパッケージにオプションで選べた為、
まとめて予約しましたが、
個別でレンタカーを手配する時もコチラのバジェットレンタカーさんは
お手頃価格でおすすめですよ!

 

空港から約1時間ほどのドライブで到着しました。
詳しくは草千里ガ浜展望デッキに向かったのですが
ここは、阿蘇山を一望できる絶景スポットで、
広がる草原はもちろん、
田園風景も本当に素晴らしかったです!

 

この場所はまさに自然の芸術といった感じでした!
風が気持ち良くて、しばらくぼーっと眺めてしまいました。

 

この草千里ガ浜は阿蘇カルデラの中心に位置するのですが、
ちなみにカルデラ(caldera)は、火山の噴火活動によって形成される巨大なくぼ地のことです。火山活動の結果、地面が陥没したり爆発で吹き飛ばされたりして生じます。

阿蘇のカルデラは、約12万年前から9万年前にかけて起きた巨大噴火によって形成されたもので
その大きさは何と直径約25km、周囲は約120kmと世界的にも稀なスケールを持っています。
その壮大な自然美と独特の地形は訪れる多くの人々を魅了し、
カルデラ内には広大な草原や山々が広がり、四季によって異なる景観が楽しめます。

そしてカルデラの中心には、
阿蘇五岳(根子岳、高岳、中岳、杵島岳、烏帽子岳)がそびえます。
特に中岳は現在も活発な火山活動を続けており、火口見学が可能です(活動状況により規制あり)。火山のエネルギーを間近で体感できる貴重なスポットです。



私達が訪れた日は入山規制があり残念ながら入ることが出来ませんでした、、。


阿蘇火山入山規制情報は下記リンクから確認できます!
https://www.aso-volcano.jp/

この草千里ガ浜では
多彩なアウトドアアクティビティが楽しめます。

  • トレッキングやハイキング
  • サイクリング
  • 乗馬体験 
  • 阿蘇火山博物館:火山やカルデラの成り立ちを学べる施設

 

また阿蘇はユネスコの「世界ジオパーク」に認定されており、
地質学的にも貴重なエリアです!

熊本観光へ訪れた時は必ず訪れるべきスポットかと思います!!

 

名水 白川水源

次に向かったのは『白川水源

阿蘇の湧水地として有名で草千里ヶ浜から30分ほどの距離です。
湧き水の透明度を楽しんだり、冷たい水を飲んで一息つけます。
こちらの水源は名水百選にも選出されており
毎分60トンの水が湧き出ていて水温が年間を通して14度と一定なのも特徴ですよ!

喉が渇いていたということもあり思わずその場で飲んでしまいました!笑

 



自然の恵みを感じられる場所です♬
ちなみにこのお水は汲んで持ち帰ることも出来ます😊

白川水源のすぐ近くにある神社、
白川吉見神社にも立ち寄りました。 
この神社は地域の守り神として長い歴史を持ち、特に水の神様として信仰されています。

 

パワースポット上色見熊座神社へ

続いての目的地は白川吉見神社から約12分のドライブ。
パワースポットとして人気の『上色見熊野座神社(かみしきみくまのざじんじゃ)』に向かいました。
その神秘的な佇まいから、近年では「パワースポット」としても注目を集めています。
神社に続く石段は なんと267段 もあり、その両脇に立ち並ぶ巨大な杉の木々が荘厳な雰囲気を醸し出しています。

神社の奥には、巨大な岩に開いた「風穴」と呼ばれる穴があります。
しかし!私たちはこの存在を知らず見ずに帰りました、、。笑
神社の後ろにある様なので皆様はお見逃しなく☺

この風穴は古くから「神が宿る場所」として信仰されてきました。
神聖な空気が流れ込むとされ、
訪れる人々にパワーを与えてくれるといわれています。

そしてこの神社は、アニメ映画『蛍火の杜へ』の舞台のモデルになったとも言われています。
美しい参道や幻想的な雰囲気が映画の世界観と重なり、アニメファンにも人気スポットの様です。

神社に続く道はとても静かで、心が癒されました。
ここはぜひ訪れてほしいスポットです!!

 

道の駅あそ望の郷くぎの

少し休憩したい方には『道の駅あそ望の郷くぎの』がおすすめ!

道の駅 あそ望の郷くぎのは、熊本県阿蘇郡南阿蘇村にある人気の道の駅です。
こちらのおすすめは地元の特産品が楽しめるのはもちろんのこと
1番は阿蘇五岳を望む絶景が楽しめること!
多くの観光客や地元民に親しまれています。
阿蘇の景色を眺めながらのんびり過ごせます☺




観光を楽しんだ後、宿泊地に向かいました。
1泊目はグリーンピア阿蘇で宿泊。
阿蘇山の絶景の眺めはもちろんのこと、
アットホームな雰囲気で食べられる夕食のビュッフェスタイルの夕食も美味しかったです♬

現在改装中とのことで詳細は省略させて頂きます😊
 
 
 

熊本(九州)旅行【2日目】

 

2日目は宮崎県にある高千穂へ向かうことからスタートです!!

高千穂峡(たかちほきょう)は、宮崎県西臼杵郡高千穂町にある日本を代表する景勝地で、
国の名勝および天然記念物に指定されています。
阿蘇山の噴火によって流れ出した溶岩が五ヶ瀬川(ごかせがわ)によって削られてできた渓谷で、その絶景は多くの観光客を魅了しています。

高千穂峡【見どころ】

高千穂峡を語る上で絶対外せないシンボル的な場所が『真名井の滝(まないのたき)です!
高さ17mの滝で、滝壺に落ちる水の流れがとにかく美しいです。
真名井の滝はボートに乗ると間近で滝を見ることができたり
渓谷沿いには整備された遊歩道があり、散策をしながらさまざまな角度から渓谷美を楽しめます!

特に新緑や紅葉の季節には、川面に映る自然の色彩が絶景です♡

私が訪れた時は台風の被害後で遊歩道は損壊の為立ち入り禁止、
ボートにも乗ることが出来ませんでした、、。泣

しかし遠目から見ても満足の景色でしたよー☺

その後は『高千穂神社へと向かいました。

高千穂神社は約2,000年以上の歴史を持つ神社で、
特に 古事記日本書紀 に登場する伝説が数多く存在します。

あとは小情報として、、
高千穂神社のご朱印帳がとても可愛かったです!



訪れた当時はご朱印集めにあまり興味がなかったのですが、
毎回日本へ帰国するたびに国内旅行へ行っているので買っておけば良かったな、、
と現在後悔しております、、。泣

 

高千穂の神話的な背景

1.天岩戸伝説

    • 高千穂は 天岩戸(あまのいわと)伝説 に登場します。
    • 天照大神(あまてらすおおみかみ) が弟の 素戔嗚尊(すさのおのみこと) の行いに怒って天岩戸に隠れたため、世界は暗闇に包まれてしまいました。
    • 神々は天岩戸の前で踊りを舞い、声を上げて天照大神を外に出そうとしました。この時の舞や神々の活動の一環として、高千穂の 天岩戸神社天安河原 が関連しています。

 

2.天孫降臨

    • 天照大神 は孫である ニニギノミコト高千穂の地 を治めるよう命じ、サルタヒコノの案内で天から降り立ったとされています。
    • 現在の高千穂神社のある場所に降り立ったとされ、そこが神聖な地とされています。そのため、ニニギノミコトは高千穂神社で祀られています。

 

高千穂/高千穂峡はその神秘的な景観と日本神話の物語を融合した特別な観光地です。
神話に興味があるなら訪れる価値が十分にある場所ですね!



道の駅高千穂

 

次に訪れたのは、『道の駅高千穂』です!
ここは観光スポットへのアクセスも良く、地元の新鮮な野菜や高千穂牛、特産品がたくさん揃っていてとても賑やかでした。
そして、ここには印象的なモニュメントもありました!
高千穂の神話や歴史を感じられるデザインが特徴で、記念撮影にもぴったりです♬

 

2日目の宿泊は「帆山亭」

2日目の夜は、「帆山亭」に宿泊!


熊本県阿蘇郡南小国町にある高級旅館で、黒川温泉エリアに位置しています。
自然と日本の伝統的な美を融合させた宿で、落ち着いた雰囲気が魅力です。
宿では、美しい自然を眺めながらリラックスした時間を過ごせます。
特に料理が素晴らしく、地元の特産品を使った料理を楽しむことができました。


また、各部屋に露天風呂がついていて素晴らしかったです😭✨

宿泊日の夜は生憎の曇り空で星が見えなかったのが残念ですが、
大大大満足の宿泊となりました♬

 

熊本(九州)旅行【3日目(最終日)】

 

3日目の朝、黒川温泉で湯めぐり!

黒川温泉の湯めぐり
黒川温泉は、熊本県阿蘇郡南小国町にある温泉地で、温泉好きにはたまらないスポットです。
温泉地ならではの静かな雰囲気が漂い、古き良き温泉街の情緒が感じられます。

湯めぐり手形
黒川温泉の特徴的なシステムは「湯めぐり手形」。
1,500円(2025年4月時点)で、
黒川温泉内の3つの露天風呂(または1つは飲食・おみやげにも利用可能)
に入浴できます。

私は下記3つを訪れました

  1. いこい旅館
    立ち湯が印象的でした。
  2. わろく屋
    レモンスカッシュを頂きました♬
    (黒川温泉の公式サイトによると現在は生ビールか阿蘇小国ジャージー牛乳のみしか置いてなさそうです)
    https://www.kurokawaonsen.or.jp/tegata/
  3. 湯本荘
    竹林に囲まれた温泉にとても癒されました。

湯めぐりを楽しんだ後は、ゆっくりと観光(主に飲食笑)を楽しみながら温泉地を散策。
温泉好きの方にぜひオススメです!

その後、次の目的地である大分の地獄めぐりへ。

 

大分地獄めぐり

最後の目的地、「大分の地獄めぐりへ行きました!
大分県別府市にあるユニークな温泉観光スポットです。
「地獄めぐり」とは、別府市内の自然に湧き出る温泉を観光名所として巡ることを指し、
江戸時代から地元の観光名所として知られています。
それぞれの温泉はその独特な色や景観から「地獄」と名付けられていて
7つの異なる「地獄」を巡ることができます。

ちなみに地獄は観賞用の温泉地であり、直接入浴できる温泉ではありません。
ただ周辺には足湯や温泉施設もあります。


私が訪れたのは海地獄かまど地獄

海地獄


海地獄は、熱湯が海のように青く美しかったです!

海地獄の名前の由来はまさに
青い温泉池の色がまるで海のように見えることから「海地獄」と名付けられました。
ただし、池の水温は約98℃と非常に高温で近づくと熱気を感じられます。
この海地獄は約1200年前に噴火によって誕生したとされ古くから観光名所として親しまれてきました。

海地獄のその他の見どころはコチラ!

  1. 熱帯睡蓮
    海地獄の温泉熱を利用して育てられた睡蓮が見られます。一年を通して美しい花が咲き、その大きさも通常の睡蓮より大きいのが特徴です。
    夏には睡蓮に乗れるイベントもある様です!(お子さん限定)

  2. 足湯体験
    海地獄の敷地内には足湯コーナーがあり、温泉の熱を利用したリラクゼーションを楽しむことができます。足湯体験時にはタオルが必要なので持参すると良いかもです😊

 

かまど地獄

かまど地獄は、温泉の多様性やユニークな体験が楽しめる地獄です。

他の地獄と同様に入浴はできませんが、地獄の蒸気を利用したアトラクションや料理など、観光要素が豊富なのが特徴です♬

名前の由来
かつて近くにある宇木八幡宮の祭礼で、地獄の蒸気を料理を作るために使われていたことから名付けられました。

かまど地獄の見どころは1丁目から6丁目まで分かれており、
それぞれ異なる温泉や景観を楽しめます。

1丁目: 地下にある岩盤が地熱により色んな種類の粘土が溶けだした茶褐色の熱泥地獄

2丁目:岩の間からは100℃の蒸気が噴きだしてます。噴出している蒸気にたばこ等けむりをだして燃えるものをふきかけると蒸気の量が倍になるんだとか!

3丁目: コバルトブルーの地獄。白色物質は非晶質のシリカ(温泉沈殿物)で70年前後年数がかかって出来たものと推定されている様です。

4丁目:ここは1丁目と似ており地下の岩盤が地熱によりできた粘っこい様々な種類の粘土がとけだし地獄。(酸化鉄の色ではありません。)

5丁目: 池の色が変わる不思議な地獄..!年に数回、突然色が変化をします。ブルー→グリーンなど色が変わったり、濃くなったり薄くなったり、、。原因は未だ謎ですが自然の力は凄いですね。

6丁目:1、4丁目と同じ熱泥地獄です。以前は灰色でしたが、年々色が変化し、赤っぽい色になった様です。地中に含まれている鉄分が溶けだしたのが原因かと言われています。

 

その他地獄めぐりの楽しみ方

  1. 地元のグルメ
    地獄蒸し料理が名物。温泉の蒸気を使って作られた料理(温泉蒸しプリンや温泉蒸し)が楽しめます♬

  2. お土産
    血の池軟膏や温泉コスメ、地獄をモチーフにしたお菓子など。
    ユニークなお土産が手に入ること間違いなしです!

地獄めぐりの注意点

観光時間: すべての地獄を回るには半日〜1日程度かかります。時間が限られている場合は1つか2つの地獄のみを回ると良いかと思います😊

移動手段:地獄巡りという観光地なので全部近くにあるものだと思いがちですが、
地獄によっては別の地獄へ移動する時に意外と移動距離があるのです、、!
バスや車を利用する必要があります。

どの地獄に行きたいかは下記公式サイトから見てみて下さい♬

まとめ

今回は私自身が行った旅行を基に
熊本(九州)旅行の魅力をまとめてみましたがいかがでしたでしょうか?

今回2泊3日で熊本、宮崎、大分と駆け足で回るとても忙しい旅程でした!
(お友達がずーっと運転してくれていたので本当に感謝です、、🙇)

もし旅程に余裕がある方は
熊本市内も加えてみるのも良いのではないかと思います😊

少しでもこちらの記事が参考になれば幸いです。

それでは今日はこのへんで~
たんみか🌻

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